姫マツタケ(岩出101株)快挙! エイズ経口治療薬として特許 
米国特許庁が認定  35年の研究成果 実る!

姫マツタケはFDA(米国食品医薬品局)に免疫向上補助食品として
正式登録された唯一のアガリクスで、今回はそれに続く快挙です
岩出亥之助(いのすけ)博士(1899〜1987)は、今日のキノコ菌床栽培の先駆者です。その岩出博士の元にブラジル在住の古本隆寿氏から無名のキノコが送られてきたのは今から35年前の1965年。博士が世界で初めて人工栽培に成功したのは、それから10年後の1975年。ハラタケ属の分類学者ハイネマン博士に鑑定を依頼し学名アガリクス・ブラゼイ・ムリルであることが判明。その後岩出博士が『姫マツタケ』と命名。
アガリクスとはハラタケ属全体の総称で、今ブ−ムのアガリクスの中には姫マツタケのデ−タを無断使用し、あるいは改ざん、更に姫マツタケ研究史を歪曲する異常な事態が発生しているが、植物学上アガリクスという名の固有のキノコは存在しない。
 この姫マツタケに顕著な抗ガン作用があることを世界で最初に発見したのは三重大医学部の伊藤均博士(現・菌類薬理研究所所長)らのグル−プ。伊藤博士らは姫マツタケの様々な研究で強い抗ガン活性を示す姫マツタケの菌株は『岩出101株』であることを確定。以降すべての実験にこの菌株を使って基礎研究を重ね、1980年に日本細菌学会で発表したのを皮切りに、同年第39回日本癌学会総会、翌年の日本薬理学会総会と立て続けに発表し脚光を浴びた。
    (中略)
今回、岩出菌学研究所が米国特許を取得したエイズ患者への経口投与薬としての姫マツタケ(岩出101株)の研究は数年前から取り組まれてきた。その理由はエイズ(後天性免疫不全症候群)を引き起こすHIVウィルスは免疫細胞『ヘルパ−T細胞』を好んで攻撃する。これに対して姫マツタケは伊藤博士らの長年の研究で『ヘルパ−T細胞』を活性化することが分かっておりエイズ治療への有効性が予測されたことから。数年前より基礎研究・臨床実験に取り組み学問的裏付けデ−タを蓄積して立証できたことが米国特許に結実した。
岩出博士が研究に着手してから35年、伊藤博士らが記念すべき最初の論文を学会に発表してから20年。苦難の時代、今日の研究所幹部2名と共に土木作業のアルバイトをしながら研究所を支えた経験をもつ隅谷社長は『本当に良いものはいつか必ず評価される。その信念で続けてきた。今回の米国特許取得は、姫マツタケ101株が正に、三重県が生んだ世界の薬食用キノコであることの証明。感慨無量です』と喜びを語った。
ヘルパ−T細胞と姫マツタケ
ヘルパ−T細胞は、すべての免疫システムにおいて司令塔の役割をしている。姫マツタケはヘルパ−T細胞を活性化させ免疫機能を高め生体のホメオスタシス(恒常性維持機能)を調整する。更に姫マツタケは抗ガン活性を発揮するほか肝機能障害改善・抗アレルギ−作用・高脂血症改善・血糖降下作用など多彩な作用を持つ食薬キノコとして注目されている。
特許証書(No.6120772)  岩出菌学研究所から原本をお借りして掲載しました
姫マツタケの快挙を報じる三重ふるさと新聞と記事の抜粋

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